テキサスでの危機を越えて。
世界で信頼の種をまき
いつか現地法人の灯をともす
R.I 2022年入社 営業統括本部 海外本部 海外営業部
コロナ禍での葛藤を乗り越え、「命を守る」明確な使命に惹かれて

大学進学を機に来日し、日本での生活は11年になります。大学院卒業後、東京の機械メーカーでマテリアルハンドリングシステム(工場や倉庫内での原材料・部品・製品の運搬・保管・仕分け・ピッキングなど、モノの移動を効率化・自動化する仕組み)の海外営業を担当。東南アジアや日本国内のプラントプロジェクトに関わっていました。ところがコロナ禍をきっかけにプロジェクトが縮小化。主体的に動けず「引き合いを待つ体制」に歯がゆさを感じるようになったんです。もっと自分でゼロから市場を切り拓く、攻めの仕事がしたい。そう考えて転職活動をする中で出会ったのが新コスモス電機でした。「世界中のガス事故をなくす」という明確な使命感に魂を揺さぶられ、ここなら自分のエンジニアの知識と営業経験を活かして誇りある仕事ができると思いました。ただ、業界未経験でしたし、最初は専門知識や日本語での報告書作成についていけるか大きな不安もありました。そんな私を救ってくれたのが、9ヶ月間にわたる手厚い研修です。国内の産業用製品・家庭用製品チーム、メンテナンス部門や製造工場までを網羅する充実の内容でした。この研修のおかげで知識だけでなく、部署を横断してたくさんの味方(キーパーソン)を得ることができました。
北米・中南米でのマーケット開拓と信頼関係構築に努力を惜しまない日々

現在は海外営業部の主任として、北米・中南米市場のリーダーを任されています。入社2年目からは海外出張が一気に増え、自ら動いて新しいマーケットを泥臭く開拓するエキサイティングな日々を過ごしています。特に注力したのが、中南米エリアにおける当社の販売代理店網の再構築です。以前は一部の国との契約だったところを、自分から積極的に現地の代理店候補へコンタクトを取り、ポテンシャルを慎重に見極めながら開拓していきました。今では少しずつパートナーシップを広げることに成功しています。さらに代理店の契約条件を思い切って見直し、彼らの販売意欲を向上させることを意識しています。
もちろんすべてが順調だったわけではなく、米国の主要顧客との間で難易度の高い課題に直面したこともありました。私は営業窓口として上司と急遽現地へ飛び、日本の工場や技術部門と一体となって、お客様の不安やご要望にどこまでも誠心誠意向き合いました。迅速かつ丁寧なサポートを貫いた結果、難局を乗り越え、以前よりも一層強固な信頼関係を構築することができたのです。
「世界中で命を守る」将来の夢へ向けて、多国籍チームの育成に尽力
いま海外営業部にはインド、アメリカ、イギリス、メキシコ、そして日本と非常に多様な国籍やバックグラウンドを持つ頼もしい仲間が集まっています。自らプレイヤーとして世界中の最前線で走りながら、リーダーとして多様な価値観を持つチームメンバーを粘り強く育成・指導する役割も担っています。週に何度も集まって予算の進捗状況や、海外出張の効率的なスケジューリングをディスカッションしたり、新しいパートナーの開拓方法や社内システムの複雑な使い方を丁寧にアドバイスしたりと、刺激に満ちた毎日です。そんな私のこれからの最大の夢は、ただ日本からリモートで製品を売るだけでなく、将来的にアメリカやメキシコに現地法人(拠点)を自分の手で立ち上げることです。産業用プラントにおけるガス事故は、一度発生すれば100名以上の犠牲者が出るような大惨事になります。しかし、現地には壊れやすい安価な製品が流通しており、適切なメンテナンスもされないまま潜在的なガス爆発のリスクが放置されているのが実態です。だからこそ、現地に確固たる拠点を構えて生の情報を迅速に集め、当社の優れた技術とサポートを直接届けることで、現地の人々の命を救う仕組みを次の世代に繋いでいきたいですね。
1日の流れ
8:00
北米・中南米の代理店や顧客から届いたメールを最優先でチェックします。
現地が夕方の時間帯のため、重要案件への回答や急ぎの受発注対応に集中します。
9:00
米国、メキシコやブラジルの代理店とWEB会議を行います。
新製品の提案、トラブル発生時の迅速な状況ヒアリングなどを英語、スペイン語や日本語を交えて実施します。
10:00
商談内容に基づき、プロジェクトごとの見積書を作成・更新します。
また、中南米の未開拓エリアに向けた新規代理店の選定や販売計画のブラッシュアップも行います。
11:00
後輩が担当している市場での案件進捗や、海外出張計画、予算管理の状況を共有し合い、今後の進め方についてミーティングでサポートします。
12:00
昼休憩
13:00
海外代理店から受けた技術的な問合せについて、社内の技術営業やメンテナンス部門と打ち合わせを行い、解決策を検討します。
14:00
技術資料を確認し、日本国内のユーザーが使っている機器や仕様を把握し、海外で同じニーズのあるユーザーを探し、代理店と情報を共有し、現場へ行かせます。
15:00
社外ビジネスセミナーに参加し、時間が許せば国際展示会の情報を探します。
新規ユーザーや大地点候補など次のアプローチ先を見つけるため、市場動向や競合他社の情報を分析します。
16:00
今後の海外出張の計画や、来日する海外代理店向けの研修で使用するテキスト・案内資料の作成を行います。
現地で質の高いサポートを提供できるよう、入念に準備を進めます。
17:00
現地(北米・中南米)が朝を迎える時間帯になるため、社内で確認した技術回答のフィードバックなどを送ります。
18:00
退社






