失敗から学び、自ら動く。
見えない安全の土台を支え抜く
責任感が原動力に
S.K 2014年入社 センサ本部 センサ工場
事故なき世界を目指す、工業高校からの挑戦

工業高校へ進学した当時から、卒業後は社会に出て働くこと、そして同じ働くのであれば少しでも社会に大きく貢献できる仕事に就きたいと考えていました。高校三年生になり本格的に就職活動を開始、比較検討した企業は実に200社にも及びました。その中でも自分の心を掴んだのが、新コスモス電機でした。新コスモス電機のガス警報器やガス検知器、火災警報器といった製品が、日々の暮らし・生活の中でどれほど身近にあり、そしてどれだけ多くの人々の安全を支えているかを知り、圧倒されました。何より会社設立当初から脈々と掲げられている「世界中からガス事故をなくしたい」という揺るぎない想いに深く共感し、「自分もこの会社の一員として社会の安全の土台を支えたい」と入社を決意しました。
数年前にメンテナンス部門担当者に同行し、顧客の工場へ赴く機会がありました。そこで「このセンサがあるから、毎日安心して仕事ができる」と直接感謝の言葉をかけていただいたんです。その瞬間、私たちの作るセンサが、お客様一人ひとりの尊い命や安全・安心な仕事環境を支える「最後の砦」になっているのだと、心の底から実感しました。こうした経験を通して、より一層誇りを持って仕事に向き合うことができています。
扱う品目が一気に50倍に。「わからない」を武器に変えた質問力

最初の約8年間は、ガルバニ電池式酸素センサ(隔膜を透過した酸素の量に比例して流れる電流を計測する電気化学センサ)をメインで担当。部品の受け入れから出荷までを一人で完結させる「職人」のような仕事にやりがいを感じていました。ところが他社員の部署異動に伴い、大きな転機が訪れます。同じセンサ部内ではあるものの、まったく畑違いの「GA定電位センサ(毒性ガスの検知に用いられる電気化学式ガスセンサ)」の担当へ配置転換となったのです。これまで扱っていたガス種はわずか1種類だったのに対し、一気に30種類ものガスに対応しなければならなくなりました。取り扱い品目に至っては、これまでの50倍となる約1,000種類に。当時は職位に対して自分の専門知識が圧倒的に伴っておらず、現場で異常が発生して判断を求められるたびに、自分の無力さに不安を覚える日々でした。その状況を打破するために徹底したのが「わからないことは恥ずかしがらずに周りに相談する」こと。「あえて自分の間違いを厳しく指摘・否定してくれる専門家」を求めて、品質管理部門の課長や機械・装置の技術者たちへ何度も質問を重ねました。質問し続けることで深い信頼関係が生まれ、わずか3ヶ月で全機種の対応が可能に。1年後には現場をまとめるラインリーダーに抜擢されるまでになりました。
失敗を成長の糧に、次世代を牽引するリーダーへ
昔は失敗したら落ち込むだけでしたが、12年のキャリアを通じて「失敗を経験した後こそ一番大きく成長できる」という信念を持てるようになりました。プレッシャーが伴う場面でも「わからないことは後輩にも恥ずかしがらずに聞く」とオープンに構えるようにしています。現在はラインリーダーとして、11名の後輩育成や教育訓練の資料作成などグループリーダーの補佐業務を担っています。後輩育成の中で直面したのが、個々人によって力量や価値観、知識量がまったく異なるという難しさ。そこで私は、教え方を全員一律にせず、「私から教えに行くのと、あなたが自ら聞きに来るのと、どっちがやりやすい?」と選択肢を提示しました。後輩が望んだ「毎週1時間の1on1勉強会」を実施し、その内容をレポートにまとめて提出してもらう仕組みを作りました。早く主任になって現場を引っ張ってほしいという想いで、親身になって伴走しています。かつて何もわからなかった私が、今では後輩からも上司からも頼りにされ、質問されるようになったことが大きな自信です。後輩たちの成長を支えることが、今の私の何よりの喜びです。
1日の流れ
08:00
本日の業務タスク、参加する打ち合わせの内容確認
09:00
朝礼参加
メールの確認
アプリコメント、レコード更新確認
個別業務の進捗、グループ課題の進捗
10:00
各部材検査成績書受入(内容に不備が無いか、仕様通りのものが納入されいているか)確認
その他確認依頼文書、データの確認
11:00
各現場担当者の業務進捗確認
各種課題の進捗確認及びデータ作成
12:00
昼休憩
13:00
各現場見回り
現場の進捗具合確認、異常が発生していないかの確認
14:00
グループリーダー補佐業務
グループ課題取り組み、教育訓練資料作成、4M変動課題進捗確認、各現場担当者の課題進捗確認
15:00
グループリーダー補佐業務
グループ課題取り組み、教育訓練資料作成、4M変動課題進捗確認、各現場担当者の課題進捗確認
16:00
打ち合わせ参加
(センサ技術Gとの定例)
先見評価及び各センサの問題点、改善点等に関して
17:00
夕礼参加
夕礼で問題点あれば現場担当者へ聞き取り調査、改善策検討
18:00
現場作業終了後にしか出来ない業務等の対応
装置のメンテンナンス、4M変動検証用のガス検査等
19:00
明日実行業務の洗い出し、優先順位の確認






