【潜入レポート】「まだ煙も見えないのに?」火災実験室「プラシオラボ」で目撃。火災の20分前に危険を知らせる警報器とは!?
こんにちは!広報部のコス子です。
突然ですが、皆さんは「火災警報器(火災報知器)にも種類がある」ということをご存じですか?実は、種類によって火災をお知らせするタイミングが異なるんです。
一刻を争う火災現場において、「火災をお知らせする早さ」が生死を分けることがあります。
今回は、新コスモス電機が誇る火災実験室「PLUSCO Lab.(プラシオラボ)」に潜入!ここは実際に火災を起こして、火災に関する知識や火災警報器(火災報知器)について学べる実験施設です。これまでお客様や地域の小学生など累計4,663名(2026年7月28日現在)が来場し好評の声をいただいています。
そんなプラシオラボを営業計画推進部のモス男さんに案内してもらい、火災のリアルと、目に見えない恐怖から家族を守るための「最適解」に迫ります!
火災を「見て、学ぶ」体験型施設、プラシオラボ

モス男さん、今日はよろしくお願いします!「プラシオラボ」って、住宅火災の怖さを実際に体験できる場所なんですよね。
よろしくお願いします、コス子さん。その通りです。私たちはこの実験室を通じて、火災事故から一人でも多くの命を救いたいと考えています。ここでは主に3つのことが学べるんですよ。
プラシオラボで学べる事
① 火災に関する正しい知識
② 火災時の一酸化炭素(CO)の危険性
③ 火災の安全対策
具体的にはどんな実験が見られるんですか?
わかりやすい実験でいうと、「天ぷら油火災実験」です。実際にあった誤った事故事例でIHクッキングヒーターで加熱した油が自然発火する様子を再現し、警報器の種類による反応の違いを確認していただきます。
反応の違い、ですか?
はい。実は「熱式」の警報器は、炎が燃え上がらないと感知できません。一方で「煙式」は、炎が上がる前の“油煙”が出たタイミングで警報を鳴らすことができます。こうした「検知のタイミング」の違いを、ご自身の目で確かめていただけるのがこのラボの特長です。

こんなに炎が出ないと警報しないんですね。
そうなんです。ですがコス子さん、今日私が「ここプラシオラボで、最も皆さんに見ていただきたい実験」は、実はこれからご覧いただくものなんです。
モス男さんがそこまで仰る実験……気になります!
衝撃の実験データ:煙が出る前に、プラシオは気づいていた

それが、この「布団くん焼(くんしょう)火災」の実験です。
消防庁のデータ(令和7年版 消防白書)によると、住宅火災の死因で火傷と同じくらい多いのは、実は「一酸化炭素中毒・窒息」です。また、発火源別だと「たばこ」、着火物別だと「寝具類」が最も多い状況です。
この実験では、寝たばこなどが原因で布団がじわじわと燃えるような火災時における、一酸化炭素の危険性をお伝えしています。
- 【実験概要】
- 新コスモス電機の火災実験室(6畳相当)にてたばこの火種が布団に落ちたケースを想定し、50cm角の綿布団2枚の間に電熱ヒーターを挟み、400℃で15分熱した後、火災警報器(火災報知器)が作動するまで放置した。 火災警報器(火災報知器)は、煙センサのみの当社従来品と、煙センサに加え一酸化炭素センサを搭載した火災警報器「PLUSCO(プラシオ)」を設置し、作動のタイミングを比較した。

- ※下記の実験データはあくまで一例です。実験の状況(湿度・温度等)によりデータは変動します。
実験開始10分後:一酸化炭素が発生

実験室内に設置している一酸化炭素の濃度を見るモニタに反応が出始めました。
そうなんですか?布団に変化はないように見えますが…
はい、見た目に変化は感じませんが、徐々に布団の内部が燃えて、一酸化炭素が発生しはじめているんです。
怖いですね…
実験開始27分後:プラシオの「CO注意報」が鳴動

あ、プラシオが鳴りました!布団はよ~く見るとうっすら煙が見える程度でほぼ見えないですが、煙センサのみの火災警報器(火災報知器)はまだ反応していないですね。こんな状態でも危険をお知らせしてくれるんですね!
はい、プラシオが「CO注意報」の鳴動をしました。現在の一酸化炭素濃度は100ppm、つまり0.01%の人体に影響が出る前の早い段階でお知らせしてくれます。
実験開始42分後:プラシオの「火災警報」が鳴動

あっ!プラシオの「火災警報」が鳴りました!まだ煙センサのみの火災警報器(火災報知器)はまったく反応していませんね…
そうなんです。これがプラシオが持つ「CO反応式」の機能です。一酸化炭素(CO)を検知すると、煙センサの感度を2倍に高め、より早く火災をお知らせできるんです。
実験開始47分後:従来の煙センサのみの火災警報器が鳴動

今、煙センサのみの火災警報器(火災報知器)が警報しましたね。
煙センサのみの火災警報器が鳴動したタイミングと比較して、プラシオの「CO注意報」は20分早く、「火災警報」は5分早く危険を知らせることができました。
「CO注意報」の時点で異常に気づけたら、より安全ですね!
消防庁のデータ(令和7年版 消防白書)によると、火災の経過別の死者発生状況を見ると、逃げ遅れが4割以上と最も多いです。火災現場での1分1秒は生死を分けると言われています。寝ている家族を起こし、避難経路を確認して、外へ逃げ出すことができます。この「より安全に避難できる時間」を創り出すことこそが、プラシオの使命なんです。

編集後記:大切なのは「逃げる時間」を確保すること
今回の取材で、モス男さんに教えていただいた「火災現場での1分1秒は生死を分ける」ということ。
火災をより早く知らせる最新の火災警報器(火災報知器)「プラシオ」へアップデートすることが、かけがえのない家族を守るための「最適解」なのだと感じました。

プラシオラボは予約制で、10名以上の団体でのお申込みならどなたでも見学を受け付けています。皆さんもぜひ、ご自身の目で「火災のリアル」を確かめてみませんか?

