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「快適環境おしらせ ガス・CO警報器 XC-701」を開発しました

新コスモス電機株式会社(JASDAQ上場:証券コード6824、住所:大阪市淀川区三津屋中2-5-4、TEL:06-6308-3112、社長:重盛徹志、資本金:14億6,000万円)は、家庭用ガス警報器として初めてガス検知部とCO検知部を内蔵無線で連動する無線式を採用し、熱中症と乾燥をおしらせするLPガス用の無線式「快適環境おしらせ ガス・CO警報器(型式:XC-701)」を開発しました。「快適ウォッチ」の愛称で3月29日より発売を開始します。

開発の経緯
家庭用のLPガス警報器は発売以来40年以上にわたり多くのご家庭に設置され、ご家庭でのLPガスの安全を見守ってきました。また、ガス器具の不完全燃焼によって発生する一酸化炭素中毒の防止のためのCO警報器も多くのお客様にご使用いただいてきました。
しかし、設置場所がLPガス警報器は床面近く、CO警報器は天井面近くと異なることから警報器が2台必要となること、また一体型にする場合にはガス検知部とCO検知部をケーブルでつなぐ必要があることから、CO警報器の普及率はガス警報器に比べてかなり低く、一体型の機器の開発はあまり進んでいませんでした。
また、近年では台所の同じ場所で24時間監視を続けるガス警報器の特長を活かした、新しい商品の開発も求められていました。

このたび開発した「快適環境おしらせ ガス・CO警報器 XC-701」は、LPガス検知・警報部と快適環境おしらせ・CO検知部を無線で連動。設定も不要で電源を入れるだけで使用が可能で検知部同士を結ぶ配線も必要ないため美観的にもきれいで、すっきりと台所に設置ができます。
さらに温湿度センサを搭載して、温度と湿度を監視。熱中症やインフルエンザなどになりやすい乾燥状態をおしらせする機能である「快適環境おしらせ」*の機能を搭載しています。
今回、快適環境おしらせ機能がない、無線式の「ガス・CO警報器 XC-601」も同時にラインナップして、お客様のニーズにお応えします。


XC-701 左:快適環境おしらせ・CO検知部 右:LPガス検知・警報部

特長
1.温度と湿度を監視して熱中症と乾燥をおしらせ。
2.快適環境おしらせ・CO検知部とLPガス検知・警報部を無線で連動。設定も不要で見た目もきれいに設置ができます。
3.COセンサ搭載で、不完全燃焼によって発生する一酸化炭素による中毒事故の防止や火災の早期検知に役立ちます。
4.スタイリッシュでコンパクトなデザインを採用。キッチンに溶け込みやすく、見た目もスッキリとしています。
5.ガス警報やCO警報、熱中症や空気の乾燥状態をランプと音声でわかりやすくお知らせします。
6.警報器の交換期限が過ぎるとランプでお知らせする交換期限お知らせ機能を搭載。

製品についての詳細はこちら ≫ 快適環境おしらせ ガス・CO警報器 XC-701