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● なぜ換気が必要なの? |
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近年の住宅は気密化が進み、私たちの暮らしはとても快適になりました。断熱効果の向上や冷暖房器具の省エネに役立つなど、気密性の高い住宅には多くのメリットがあります。しかしこのような住宅には問題点もあります。部屋のよごれた空気が、密閉された室内に閉じ込められてしまうのです。
空気のよごれの中には有害なものも多くあり、このような環境で生活すると、健康にさまざまな害を及ぼすことがあります。そのため住宅の快適さを損なわぬよう、空気がよごれたときにだけタイミングよく、効果的な換気を行う必要があります。 |
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● なぜ室内の空気がよごれるの? |
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建物の中には、様々なものが存在しています。建物を建てるための建材や接着剤をはじめ、壁紙やフローリング、カーペットなどの内装材や、カーテン、家具、電気製品、日常使用する薬品や化粧品など私たちが日常生活で使っている多くのものから、量の多少・健康への影響度合いの大小の差はあれ、様々なガス(気体)が発生しています。
他には、人の代謝により発生するガスやタバコなどの煙、さまざまなものから発生するニオイが主な空気よごれの原因となります。
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【空気よごれの原因】 |
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建材、家具、塗料、接着剤などに使われている揮発性有機化合物(VOC) |
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燃焼器具の不完全燃焼で発生する一酸化炭素(CO) |
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人の代謝により発生するガス |
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タバコの煙 |
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殺虫剤や防虫剤 |
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化粧品、整髪料のニオイ |
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食品やアルコールのニオイ |
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ペットのニオイ |
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● 空気がよごれるとどのような影響があるの? |
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近年、「シックハウス症候群」が問題になっています。これは、建材、家具、塗料、接着剤などに使われている揮発性有機化合物(VOC)が主な原因と考えられていて、頭痛、吐き気、喉の痛み、めまい、情緒不安、思考力・注意力の低下、意欲の低下など個人差はありますがさまざまな症状がでます。 |
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空気よごれセンサとは? |
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人代謝によって発生する水素など、CO2濃度と相関のあるガスを検知します。
( CO2は直接検知しません ) ※
空気よごれセンサで見た空気質とCO2濃度の関係
( 詳しくはクリックしてください ) |
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人代謝ガスに加え、化学物質やニオイにも高感度です。 |
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室内の空気よごれを相対的に判断するもので、各種ガス濃度を測定するものでは
ありません。 |
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花粉、ハウスダスト等の粒子物質は検知しません。
※この検知方式は特許申請中です。 |
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