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新コスモス電機 次世代を担う子どもたちへ「ガスと火災の安全」を伝える取り組みを展開

「世界中のガス事故をなくす」を大目標に掲げる新コスモス電機株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:髙橋良典)は、子どもたちに「ガス」や「火災」の正しい知識と防災意識を身につけてもらうことを目的に、さまざまな活動を実施しています。未来を担う世代に身近な体験を通じて“安全の大切さ”を伝えることが、当社の使命の一つです。

火災実験の様子(天ぷら火災)

活動事例の紹介

1. 「経済産業省こどもデー」への出展

可燃性ガスの爆発の力を利用した的あてゲーム

風船によるガスの重さ比較

新コスモス電機は、2018年より毎年、経済産業省が開催する「経済産業省こどもデー」に出展しています。2025年度は8月6・7日の2日間開催され、当社ブースでは、「ガス」っていったいどんなもの?というテーマで、可燃性ガスの爆発の力を利用した的あてゲームや風船によるガスの重さ比較、一酸化炭素検知機能付き火災警報器「PLUSCO(プラシオ)」の塗り絵などを実施しました。これまでに多くの親子連れに来場いただき、ガスや火災への正しい理解を深めていただいています。

2. 従業員の子どもを対象とした社内イベント

当社のニオイセンサで様々な食品や薬品のニオイを測定

ガスの爆発実験を体験

当社では「親の働く職場を知り、ガスや火災の知識やそれらの安全を支える当社製品を身近に感じてもらう」ことを目的に、従業員の子どもを対象とした会社見学イベントを開催しています。夏休み期間に合わせて2025年度は7月30日と8月3日に開催しました。火災実験の見学やガスについて体験学習を通じて、子どもたちが“安全を守る技術”に触れる機会を提供しています。

3. 火災実験室「PLUSCO Lab.(プラシオラボ)」での見学

PLUSCO Lab.(プラシオラボ)

布団くん焼火災実験

「PLUSCO Lab.(プラシオラボ)」は、火災事故低減に向け、火災時の一酸化炭素の危険性および一酸化炭素検知機能付き火災警報器「PLUSCO(プラシオ)」の有効性を知っていただくことを目的に、2023年5月に兵庫県三木市のセンサ工場敷地内に開設した火災実験室です。実際に火災を起こして、火災の怖さや火災時の対策、警報器が鳴動する様子を見ていただくことができる施設で、一般の方の見学も受け付けています。
これまで地域の小学生など累計約4,000名(2025年8月末時点)の方に来場していただき、好評いただいています。子どもたちからは「火の怖さがわかった」「警報器が大事だと感じた」といった声が寄せられています。

>プラシオラボ見学申込みはこちら

今後の展望

新コスモス電機は今後も「世界中のガス事故をなくす」ため、子どもたちに防災や安全の重要性を伝える活動を継続してまいります。次世代の子どもたちが安心して暮らせる社会づくりに、技術と教育の両面から貢献してまいります。