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新コスモス電機、育休後復帰率100%!育児支援制度をさらに充実。

これまでも育児支援制度の充実に力を入れており、産休・育休後復帰率100%を長年継続する新コスモス電機が、2024年4月より出産祝い金を一子につき20万円に増額しました。

「世界中のガス事故をなくす」を大目標に掲げるガス警報器・検知器メーカーの新コスモス電機株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:髙橋良典)は、全ての従業員にとって働きやすい職場環境の実現と社会課題である少子高齢化に寄与するために、育児支援制度の充実、男性の育児休業取得の促進に積極的に取り組んでいます。

 

■ 育児支援制度の充実

全ての従業員にとって働きやすい職場環境を作りたい、また社会課題である少子高齢化に寄与したいというトップの想いを反映し、育児支援制度を充実させています。

新コスモス電機の育児支援制度

出産祝い金
2024年4月に社内規程を改定し、第一子3万円、第二子5万円、第三子以降10万円であった出産祝い金を一子につき20万円*へ支給額を増やしました。

育児短時間勤務
新コスモス電機では、法律で子が3歳未満の方が利用できると定められている育児短時間勤務を小学校1年生まで取得可能としておりました。2020年3月には、小学校3年生の終期まで取得できるよう従業員からの要望を反映し制度化しました。

*パートタイマーは一子につき1万円から一子につき5万円へ増額

新コスモス電機の育児支援制度新コスモス電機の育児支援制度

 

育児支援制度利用者の声

海外本部 海外計画推進部 玉田 聖來海外本部 海外計画推進部 玉田 聖來

【2017年8月~2018年4月、2020年2月~2021年4月 産休/育休取得】

妊娠中は、毎月の定期検診でお休みをいただくなど上司や同僚が支えてくれました。
復職した後も、子供の急な発熱などで早退することがありますが、子供を優先できる職場で大変助かりました。仕事をしながらも母親としての役目を果たすことができて、とても感謝しています。今年、上の子は1年生になりました。小学校になっても学校の行事が多いので、育児短時間勤務が小学校3年生まで延長となり本当にありがたいです。

 

■ 男性の育児休業取得の促進

2021年に育児・介護休業法が改正され、男性の育児休業取得促進についても話題となりましたが、新コスモス電機では2010年に初めて男性従業員が育児休業を取得しています。さらに、直近2年間では育休取得対象となる男性従業員の29%が育休を取得しています(女性は100%)。期間としても最長で8か月間の実績があり、一般的に育休を取りにくい職種と言われる営業職でも実績があります。
積極的に実績を社内に発信するなど男性の育児休業取得促進を図っており、全ての従業員が育児支援制度を活用できる雰囲気が醸成されています。

実績(2024年3月時点)

・産休・育休後復帰率 100%
安心して制度が利用できるよう、原則、復帰後は制度利用前と同じ部署に戻ることを社内規程で定めています。

・育休取得者数/対象者の割合*
男性:9/31名 女性:5/5名(内3名が嘱託・パート)

・育児短時間勤務者数
男性:3名 女性:9名

*2022年4月~2024年3月実績

 

育児支援制度利用者の声

経営企画室 事業計画部 係長 西井 誠経営企画室 事業計画部 係長 西井 誠

【2022年8月~2023年3月 8か月間育休取得】

長期育休取得の希望を伝えた際、上司が快諾してくれて本当に嬉しかったです。また、休業中の上司や同僚のサポートに感謝しています。
家族と共に過ごせたこの時間は、人生の宝物となりました。妻からも「積極的に家事育児をするようになり、子供達との関わり方も強くなった」と好評です。また、仕事から離れたことで、成果を出すことの楽しさや社会と繋がれることの大切さを再認識できたことも良かったです。
後輩達にも男性が育休を取得する必要性を理解してもらい、取得を勧めたいと思います。

 

■ 新コスモス電機の取り組み

従業員が育児支援制度を活用できる環境をつくるために、人事部を中心に積極的な取り組みをしています。

1.対象となる従業員一人ひとりへ人事部がサポート
人事担当者が個別に説明する機会を設け、行政に提出が必要な申請書などの書類を一式でお渡ししています。その際に個々の疑問や悩みにお答えし、従業員が制度を利用するにあたっての不安を解消しています。また、社内ポータルサイトに人事部の特設サイト作って、関連資料をまとめて掲載しています。必要な情報がいつでも誰でも確認できるようにしています。

2.育児支援制度を活用した従業員の座談会を開催
社内報の企画として、2023年6月に実際に育児支援制度を利用した中堅従業員の座談会を開催しました。事前に全従業員に対しアンケートを実施し、育児支援制度への意見を集め、その内容をもとに座談会のトークテーマを決めました。「男性が育休を取得して良かったこと」や「制度を活用した際の周囲の理解」など、従業員が気になることを制度利用者が本音で語り、その内容を社内報を通じて発信しました。

座談会の様子座談会の様子

 

■ 新コスモス電機が目指す働き方

管理本部 人事部長代理 小林 広実管理本部 人事部長代理 小林 広実

現在、新コスモス電機では、国が推進する少子化対策に歩調を合わせるとともに、従業員が安心して子育てができる環境を整える取り組みを行っています。
今後は、子育て世代の上司にあたる世代の従業員向けに育児支援への理解を深めてもらう教育をするなど、育児支援の制度自体を整えるだけでなく、社内風土の醸成を図っていきます。グローバル化・少子高齢化が進む中、これまで以上に多様な人々と働く機会が増えています。
新コスモス電機で働く全ての人が働きがいがあり、働きやすい環境であると思える職場を目指し、取り組んでいます。