ニュースリリース

米国向けにスマートネットワーク対応の電池式メタン検知器を開発しました

2019/1/7 リリース

新コスモス電機株式会社(JASDAQ上場:証券コード6824、住所:大阪市淀川区三津屋中2-5-4、TEL:06-6308-2111、社長:髙橋良典、資本金:14億6,000万円)は建物内のガス配管やガスメーターの付近に設置する、スマートネットワーク対応の「電池式メタン検知器」を開発、アメリカ合衆国ニューヨーク州のCon Edison社に採用されました。

開発の経緯

2014年3月、アメリカ ニューヨーク市マンハッタン地区でガス漏洩が原因とみられるガス爆発事故が発生し多くの死傷者が出ました。事故を受け、この地域でガスを供給しているCon Edison社はガス配管等のインフラの老朽化対策に加え、ガス漏洩を早期に検知し、Con Edison社のガス緊急対応センターと直接通信でき、消防への連絡を促すことができるようなメタン検知器の導入を検討していました。
当社は家庭用から産業用までの幅広い用途向けのガス警報器・ガス検知器を開発・製造・販売しており、2015年には電池式家庭用ガス警報器を開発、販売を行なっています。
今回、この電池式家庭用ガス警報器で培った技術を応用し、住宅やオフィスビルのガス配管やガスメーター付近に設置する業務用の電池式メタン検知器を開発、スマートメーターとの連動や情報通信に必要な無線通信技術はアメリカ Itron社の通信技術を採用しています。この検知器がCon Edison社に採用となり、2018年11月末から設置がスタートしました。電池式で無線通信機能を搭載した業務用メタン検知器としては、アメリカでは業界初の製品となります。
ガス検知器がガス漏洩を検知するとCon Edison社に無線で通知し、そこから地元の消防等へ通知されます。また現場では警報でガス漏れをお知らせし、警報には避難と消防への電話連絡を促す音声メッセージが含まれています。
当社では今後、アメリカのその他のエネルギー事業者に向けてもPR活動を行なっていきます。


電池式メタン検知器

電池式メタン検知器
Con Edison社 ガス事業部上席副社長 Marc Huestis氏のコメント
「この検知器とスマート技術によって、お客様の家から当社の緊急対策部へ直接通信をすることが可能となり、人々の生活を守ることができるようになります。また、私たちがこの非常に重要なガス保安の先駆者として、米国で先行する初めてのエネルギー事業者であることを誇りに思っています。」

Itron社 技術共同イネーブルメント 役員 Todd Thayer氏のコメント
「当社と新コスモス電機の技術によって、Con Edison社のお客様の安全性を向上させることが出来て光栄に思います。このプロジェクトは私たちの通信技術を融合した新コスモス電機のメタン検知器を、Con Edison社の既存スマートネットワークに統合することができた、私たちの開発力を発揮した素晴らしい例だと思います。」

※Con Edison社 (Consolidated Edison Company of New York, Inc.)
1823年設立。米国最大のエネルギー企業の1つであるConsolidated Edison、Inc.(NYSE:ED)の子会社で、ニューヨーク市とウエストチェスター郡の340万人の顧客に電気、天然ガス、蒸気を供給しています。
Webサイト https://www.coned.com/en

※Itron社 (Itron Networked Solutions, Inc.)
1977年設立。エネルギーと水の供給に関する技術を100か国以上に提供するアメリカ ワシントン州の会社。近年はIoTやスマートシティにも力を入れています。
Webサイト https://www.itron.com/na

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